脳育てについて
Mind
非認知的な脳育て
education認知的な脳育てと非認知的な脳育ての違い
認知的な脳育ては、「成績」や「スキル」といった目に見える成果にフォーカスした育て方です。
一方、非認知的な脳育ては、「感情」「個性」「自分らしさ」を大切にします。
どちらも必要ですが、特に小学校低学年期においては、非認知的な脳育てによって、人生を自分らしく生き抜くための土台をつくることが重要な時期と考えます。
非認知的な脳育ては、認知的な脳育ての土台ともなります。
木に例えると、非認知的な脳育てによって太い幹をつくり、その上で認知的な脳育てによってたくさんの枝や葉をつけていくのと同様です。強くたくましく生きるためには太い幹をつくることが大切です。
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非認知的な脳育てのアプローチ
子どもを育てる上で、評価や競争を重視した「認知的な」育て方に頼ることには限界があると考えます。
競争で勝つことは、相手次第の結果に過ぎないコントロールできないことだからです。
これからのAI時代を生き抜く上で注目されているのが「非認知的な脳育て」。
子どもの「感情」や「個性」に焦点を当て、AIには負けない感性を養う育て方です。
あそびモードではこの「非認知的な脳育て」を実践します。
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子どもの気持ちを
観察する「どうして泣いているのかな?」「今、嬉しいのかな?」など、
子どもの感情に目を向ける。 -
感情を受け止める
「悲しいよね」「うまくいかなくて悔しいね」と、
子どもの気持ちに共感する。 -
挑戦を応援する
子どもが興味を持つことにチャレンジできる環境を作る。
結果を期待するのではなく、一生懸命やったことをほめて、
主体的な判断と実行をサポートする。